未加入事業者対策について
社会保険は強制加入といってもこちらから手続きをとらなければ加入できません。そのため保険負担の問題もあり強制適用事業でありながら未加入の事業所がたくさんあるのが現状です。
しかし近年その状況を改善しようという動きが強まっており様々な対策が取られています。主なところでは未加入事業所に対する調査や加入の催促が行われており、かつてのただ催促するだけといった状態から進んで従わない場合には遡っての適用もあると言われています。最大2年まで遡りますので、そうなったら膨大な金額が請求されることになります。
また各種許認可の申請がおりなくなるようにもなってきております。当事務所で関連するところでは建設業では今後数年中に許可が下りなくなると言われていますし、すでに入札からの締め出しや未加入業者を使用した元請業者に対する罰金、入管では未加入業者に勤務するものには許可をださないといった状況が始まっています。
政府としては今後数年中になんとしても加入率をあげる気でおりますので未加入業者に対する風当たりは増々強くなっていくものと予想されます。
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千葉県出身 昭和46年生、早稲田大学卒、平成9年行政書士登録、平成11年社会保険労務士登録。基本的に打ち合わせ等は私の方からお客様のご都合の良い時間に合わせて伺いますのでわざわざご足労いただくことはありません。ご相談はいつでもお受けいたします。どうぞお気軽にご相談ください。